専業主婦の強い味方!みずほ銀行カードローン
2010年に改正貸金業法が施行されたことをきっかけに、無収入の専業主婦が申し込むことができるキャッシングやカードローンは激減しました。
しかしながら、家計を一手に預かる専業主婦にとって、緊急を要する事態や有事の際に必要となる現金の借入先は頼みの綱ともなるものです。そこで今回は、2015年現在、専業主婦の申込を受け付けている貴重な金融商品である、みずほ銀行カードローンをご紹介していきましょう。
本当に、みずほ銀行カードローンは<専業主婦でも申込可能?
改正貸金業法が施行され、総量規制が実施された2010年以降、専業主婦がカードローンやキャッシングを申し込む際、配偶者の同意が必要となりました。それに伴い審査が煩雑になる、総量規制の関係上契約が結べないなどの理由から、専業主婦の申込を受け付けない銀行や消費者金融が大半となっています。
そんな現状にあって、みずほ銀行カードローンは専業主婦が申し込むことができる、数少ないローンとなっています。
しかし、みずほ銀行カードローンのホームページを見ても「専業主婦の申込OK」といった文言は見つかりません。それどころか、「ご利用いただける方」の項目には「ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社であるオリコの保証を受けることができる方(http://www.mizuhobank.co.jp/loan/card/index_af05.html)」とあり、安定収入のない専業主婦では申込ができないのでは?といった不安がよぎります。
ですが心配は無用です。申込フォームを進んで行くと「ご希望限度額の確認」というページがあり、そちらで「収入がなく、配偶者に収入がある方のお申し込み」という項目が選択可能となっています。また、限度額が30万円となることが明記されています。専業主婦の方といった明確な文言はありませんが、実質的に専業主婦の方を指した項目があるという訳です。
こちらの項目を選択すると、専業主婦の方が申込を行うことができる入力フォームに遷移しますので、どうぞ安心して下さい。
専業主婦であれば、どんな人でも申込可能なの?
みずほ銀行カードローンは、限度額30万円という制限付きではありますが、専業主婦の方でも申込が可能となっています。但し、ご本人に収入がないこともあり、審査にあたっては「配偶者に安定した収入があること」が重視されます。そのため、配偶者の方が失業中・求職中であったり、安定性が低い職種に就いていたりした場合などは、審査が通らないケースなどもありますので注意が必要です。
また、信用情報に関して、以下のような項目が当てはまる場合も、融資を断られる可能性があるので気をつけましょう。
- みずほ銀行カードローン以外の他社借入が4社以上ある
- この半年以内に、複数のローンやキャッシング、クレジットなどに申し込んだ
- 過去5年で債務整理手続きを行ったことがある
- 過去5年で自己破産手続きを行ったことがある
- 過去5年間で、借入の返済を一ヶ月以上滞納した履歴がある
これらに該当している場合、申込審査で非常に不利となりますので、前もって当てはまる項目がないか確認しておくことが重要となります。
みずほ銀行カードローンは、専業主婦が申し込むことができる貴重な金融商品です。確認不足で申込のチャンスを潰さないためにも、申込条件や申込方法などをしっかり読み込みし、事前準備を万全にしておくことをおすすめします。