キャッシングは家計のバランスを崩す怖い存在?
キャッシングは怖いと言われる理由とは
「キャッシングは一度手を出すと終わり」「次々と借金が増える」とうイメージを持っている人も多いキャッシング。
なぜここまで悪いイメージが膨らむのかは、利用する人や利用した人の心理状態によります。
キャッシングを利用する人、した人の心理状態とは?
一昔前までは『サラ金』と呼ばれていた消費者金融も、今ではテレビCMなどで有名人を起用するなどすっかり明るいイメージです。
定期預金など貯蓄はあっても、日常のお金が足りなくなったからと気軽にクレジットカードのキャッシングを利用する人も多くいます。
それでもまだキャッシングに対して怖いというイメージは抜けていません。
そして実際にキャッシングを利用した人たちが持つ心理状態は人それぞれです。
しかし『キャッシングは怖い』と感じる人の持つ心理状態にはある共通点があります。
借りるまでの敷居はとても高く感じた
キャッシングはお金が必要な時にいざ申し込みしよう!と思っても心理的なハードルが高く、躊躇してしまうものです。
しかし一度借りれば限度枠が全て自分の預金のような感覚に陥ってしまい、次々と借りても大丈夫と思ってしまいがちです。
最初は早く返済しようと思っていた
キャッシングを初めて利用した時は、お金ができたらすぐ返そう、もう利用しないでおこうと思うものです。
しかし二度目以降は意外にも躊躇なくキャッシングを利用してしまいがちです。
このため必要な分だけキャッシングをして、できるだけ早く返済をするという強い意志が必要です。
少しでも余裕ができれば、すぐに返済へあてて借入を0にすることがベストでしょう。
足りなくなった時またすぐ借りてしまう
急な出費ができた時に利用するには問題ありません。
しかしいつでも借りられるという心の余裕がキャッシングの怖いところです。
お金が足りない時は借りるということを繰り返すことで、段々と預金を使っているだけと錯覚してしまうことになります。
最初はキャッシングした分はすぐに返済していたのにだんだん借金をしているという感覚自体が薄くなって、追加でキャッシングを行うようになるとあっと言う間に多重債務者の道をたどることになります。
当然のことながら、キャッシングで返済するのは元金と利息
当たり前のことですが、キャッシングを利用した場合に支払うべき利息というものが発生します。
今では利息も見直されて最高でも年20%という借りやすい率にはなりました。
しかしたくさんキャッシングをしてしまえば、利息の支払いに追われてしまい借り入れをした分の元金がなかなか減らないという事態に陥ります。
どうしてもキャッシングを利用する場合は、手間を惜しまないで金利の低いところで利用するほうが良いでしょう。
安易な考えでキャッシングをすることは避ける
本当に必要な時はキャッシングを頼るようにするなど臨機応変に、そして計画的に行うことが大切です。