安心してキャッシングを利用するための判断基準について
安心してキャッシングを利用するために必要なこと
テレビやインターネットなどでもあちこちで金融会社の広告を目にすることがあります。
特に初めてキャッシングを利用するという場合は、できるだけ安心できるところのキャッシングサービスを利用するようにしましょう。
キャッシングサービスを提供している金融会社の信頼度は?
キャッシングはどこから借りても結局同じというわけではなく、中には悪質な違法業者も混ざっている場合があります。
いざキャッシングをする時に明らかに不利と思われるような条件で貸し付けてくるところもありますので注意しましょう。
あまり耳にしたこともないようなところからキャッシングをするよりも、できるだけ知名度が高く、人気があるところのほうが安心なのは言うまでもありません。
大手の消費者金融や信販系、銀行系以外のキャッシングは危険?
安心感を得るためには銀行系や大手の信販系、消費者金融などのキャッシングが望ましいでしょう。
中でも銀行系のキャッシングは金利も低く設定されていることからさらに安心できます。
地元で運営している金融会社でも全てが悪徳というわけではありません。
しかし知名度が低い分、口コミや情報収集がしづらいという点がありますし、過大広告などで客寄せを行っているような業者には注意が必要です。
キャッシングの広告、ここに注意!!
キャッシングの広告は「賃金業規制法」「賃金業協会の自主規制基準」「金融庁のガイドライン」などで取り決めが行われており、それに沿って掲載する必要があります。
大手の金融会社などは基準やガイドラインに沿った広告を掲載しているところがほとんどです。
しかし耳にしたことがないような金融会社の広告は、表示すべき項目を表示していないような広告を掲載しているところもあります。
甘い広告に騙されないようにしましょう。
キャッシングの広告に必要な項目
・商号
・賃金業登録番号
・貸付条件
・遅延損害金
・返済例
これらは最低限の必要表示項目です。
いずれかが記載されていない広告を掲載している金融会社のキャッシングは安心できないと言えます。
賃金業としての登録が浅い会社やヤミ金融かどうかの見分け方
賃金業登録番号は、金融庁の登録賃金業情報検索サービスを利用してその番号が正しいかどうか、本当に登録されているのかなどを調べることができます。
検索されない場合は、データが更新処理された後に新しく登録を行ったか、もしくは無登録のヤミ金融であるということになります。
賃金業登録番号の表記は次のようになっています。
都道府県知事登録の場合は ○○県知事(※)第※※※※※号
財務局登録の場合は ○○財務局(※)第※※※※※号
ここで注意したいのは(※)の中に入る数字です。賃金業登録は3年に1回の更新が必要なのですが、初回登録した段階で(※)の中には「1」の数字が入ります。
更新を重ねるたびにその数字が大きくなっていきますので、数字が小さいということは登録してまだ年数が浅い会社ということです。
年数が浅い金融会社よりも、やはり長い年数継続している金融会社のほうが信用性は高いでしょう。