自営業者でもキャッシングは利用できる
自営業者でも大丈夫なキャッシングは存在する
サラリーマンより明らかに年収も大きいのに自営業者というだけで信用が薄いなんて納得いかないと思う方も多いと思います。
銀行カードローンなどの利用申し込みを行っても、自営業者だと審査に通りにくいのが現状です。
元々銀行カードローンを申し込む時に、使い道を申告する必要がありますが「事業資金」はNGという場合が多いです。
「サラリーマンで社会保険に加入していれば信用が高いのに、国民健康保険じゃだめなの?!」
そんなことはありません。自営業者でも利用できるキャッシングはあります。
事業者向けのキャッシング「ビジネスローン」
自営業者が利用できるキャッシングの代表としてあげられるのは「ビジネスローン」です。
事業者向けのローンなので使用目的が事業資金の場合でもキャッシングが可能です。
ただしビジネスローンの場合、実際にキャッシングを利用できるようになるまで約1週間、早くても数日はかかります。
今日かせめて明日中には資金繰りのお金が必要という場合には向きません。
また個人事業者を対象にしたビジネスローンは法人向けのものと比べると、事前に用意しておく書類や手間こそは軽減されますが、利用できる限度額が低めであることや金利が高い場合が多いです。
消費者金融でキャッシングを申し込んでみる
会社員やパート勤めの人と同じように自営業者でも申し込みができますし、消費者金融の基本は小口融資です。
年収がそれほど高くなくても自営業者でも審査を通過する可能性は高いと言えます。
そして消費者金融は個人向け無担保融資についてのデータやノウハウを豊富に保有しています。
ある程度の融通がきくことと、消費者金融独自の審査が行われることによって基準をクリアできる可能性が高くなるのです。
そのためには、まず継続して収入のある自営業者であること
自営業者を行って1~2年くらいだと審査も厳しいようですが、5年位あればある程度安定していると判断されやすくなるようです。
ただし、中には1年位の勤務年数でも審査を通過できるケースもあるので一概には言えません。
収入証明書などの提出を求められることもありますので、確定申告を毎年おこなって年収を証明できる状態にしておきましょう。
仕事場に固定電話は備える必要がある
仕事場に固定電話を取り付けていないのは望ましくありません。
キャッシング審査には職場の在籍確認が必要な場合がほとんどのため、固定電話がないとその流れに沿えないことになります。
中には携帯電話での確認でもOKのところもありますが、ほとんど固定電話が必要になります。
ただ、自宅を仕事場と兼用している場合は自宅に固定電話があればOKです。