キャッシングのお試し診断ってどう?
キャッシングのお試し診断について
キャッシングを利用したいと思う理由は人それぞれ。でも実際申し込んで審査に通らなかったら・・・と不安になる場合、大手のキャッシング会社だとインターネットを利用してできる『数秒で完了!お試し診断』なるものが準備されています。
お試し診断ってどんなものか
いくつか準備された項目に答えるだけで、キャッシングが可能かどうかの審査ができるというものですが、審査自体は数秒ですが入力するのには数分かかります。
入力が必要な項目について
必要な項目があるといっても個人情報などの入力ではなく、一般的な質問に答えるだけです。
・生年月日
・職業(雇用形態や業種など)
・保険証の種類
・年収
・現在の借入件数とその総額
など多くてもこの程度です。他にも性別や既婚か独身かなどを答える必要があるところや、勤務年数などをきかれるところもあります。
中には、生年月日と年収と借入額だけでOKのところもあります。
もちろんただのお試し診断なので、申し込み履歴として記録されることはありません。
お試し診断で「融資可能」と診断される人はどんな人か
審査に通りやすい人はやはり安定した仕事をしていて、毎月の返済能力があると判断できる人です。
前年度の年収が1千万円の自営業者よりは、5百万円の公務員のほうが安定していると判断されます。年収が自営業者より低くても、それを継続していける力がある公務員のほうが有利なのです。
このお試し診断でも、仕事の業種や保険証の種類の項目があるのはこの安定性の部分を診断していると言えます。
ただし、キャッシング利用の希望金額が50万円以下の場合は、仕事をしていて他社からの借入がない場合、「融資可能」と診断されることが多いようです。
「融資可能」と診断されても審査に通るとは限らない
「融資可能」と診断された!やったー!キャッシングが利用できる!・・・と思うのはまだ早いです。
これはあくまでも簡易的な審査であり、本審査ではありません。
実際、お試し診断で融資可能という結果が出た場合でも、本審査が通過できない場合もあります。
お試し診断は目安として考えることが望ましいでしょう。
これとは逆にお試し診断で「融資不可」だったのに、ダメでもともとで申し込みをしたら審査が通ったというケースもあります。
おおまかにはこのお試し診断も本審査も内容は似たようなもので行われるのですが、キャッシング会社によっては個人情報の内容で変わることがあるようです。
お試し診断をするとそのまま申し込みができる
このお試し診断を利用して、融資可能と診断された場合はそのまま本審査への申し込みができるようになっていることがほとんどです。
毎月いくら返済してどれくらいの期間支払を行うかなどのシュミレーションができるようになっているところもあるので、計画が立てやすいというメリットもあります。
融資可能かという診断を受けるだけでなく、キャッシングを利用することにおいて計画的な返済を進めるための材料として利用すると良いでしょう。